3/30/2010

20:37  来年からGMP取得が!!

@keijirouより!
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米国のサプリメント市場が騒がしいです☆

というのも、皆さんGMPというのをご存知ですか?
current Good Manufacturing Practiceという、おおざっぱにいうと医薬品や食品にまつわる品質管理の基準です(^^)

内容は各国によって若干異なりますが、アメリカのFDAが定めたものを『cGMP』と呼びます。

実はサプリメントの世界では、これを企業が取得するかしないかは任意だったんです。驚きですよね。
つまり、これまでのサプリメントは正直企業によって製造環境や品質に大きな差があったんです。
このため『サプリメントは無法地帯』とずっといわれてきました。

それがこの度、法律で2011年までに全サプリメント会社がcGMPを取得しなくてはいけなくなりました。

このGMP、企業が取得するのにはお金がかなりかかります。

サプリメントに薬品同様の明確な衛星管理が設けられるのは消費者としては有り難い限りです。
が、アメリカではなんとこれにより推定800のサプリメント会社が倒産する見込みです。
それほど企業には負担が大きいのがcGMPの取得です。

うわーっと思ってしまいましたが、実は日本もなんです☆

日本もサプリメント会社はGMPを取得せねば営業ができなくなります。私が日本のサプリメント会社の開発部の部長を勤めていたとき、GMPは絶対に取得するべきと上司に主張したのが今から3・4年前です。

ところが当然上司はサプリメントにまつわる知識などなく、当時の日本でGMPを取得できている工場も片手ほど。
そこに見積もりをとると信じられない数字が返ってきました。GMP取得には大変な費用がかかりますから当たり前といえば当たり前ですが、そこにお願いするとサプリメントの売値が現在の倍近くに…

100円でも原価を抑えたい企業としてはGMPなど以っての外☆よってあえなく却下されました。

が、しかしサプリメントの衛星管理は当初からずいぶん問題になっていたので、こんな日が必ず来るだろうとは思っていた分、今更ながら残念に思います。このように現段階でGMPを取得していない企業は2011年までに取得している工場に依託するか、取得せねばなりません。

そうなれば製造コストは跳ね上がり、売値を上げなくてはかなりの減収です。

原料のコスト削減や人件費の削減や…

色々と対策は講じられるでしょうが、アメリカ同様日本でも倒産を免れない企業はかなりの数存在するのではないかと思われます。
サプリメントという食品×医薬品のようなものを取扱ながら責任感や専門知識に欠けた会社には厳しい洗礼といえます。

しばらくこの騒がしさは続きそうです(゜o゜)

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GMPの取得が義務に!
これは相当すごいことですよ!!

日本のサプリメントを扱っている企業の何社が残れるんだろうね?!



ニュートリライトは、、、


◇ニュートリライト製品の品質管理には、FDA(食品医薬品局)、WHO(世界保健機関)が定める医薬品の製造管理基準(GMP)に基づく製造管理基準を設定 
◇GMP名誉殿堂賞受賞

わかるかな?!

殿堂賞までもらってるってことは、もちろん何の心配もないってこと。


何を選ぶかの前に、何を知っているかだね。

今後の健康meetingでは、この辺も付け加えて話していきますね!!

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