5/06/2010

19:58 エイジング コントロール

ユメさんのblogより!!


某企業の会報誌より。



老化を防ぎ長寿に貢献する
「長寿遺伝子Sir2」が発見された。

この遺伝子を増やすと寿命が伸び、
取り除くと早死にする。
普段はオフになっているが
環境を変えることでオンになり活性化する。

酵母菌での実験では、
菌に与えるカロリーを低くすると、
Sir2遺伝子が活性化した。
またカロリーを6割に抑えたマウスの寿命は
通常の1.3倍に伸びた。

人間のすべての細胞内にあって
DNAを守る役割をする「テロメア」は、
加齢とともに短くなる。
テロメアがなくなると、DNAが傷つき、
細胞の機能が衰えて老化が進む。

ロンドンで1000人超の女性を対象に
テロメアの長さを調査した結果、
太っている人は、そうでない人よりも
テロメアが10年分短かった。

タバコを吸う人、運動をしない人も
テロメアが短くなるのが早いことがわかった。

デンマークで行われた「双子の寿命研究」によると、
遺伝子が同じ双子でも寿命はバラツキがあり、
寿命を決める遺伝子要因は25%にしか過ぎず、
残りの75%は環境によって決まることが分かった。

以下のことなどから、

老化の大部分は環境によって決まり、
非喫煙者で運動をする人は細胞が衰えにくく、
摂取カロリーの低い動物は長生きする、

という仮設が成り立つ。

つまり、「40歳を過ぎ、人より老けて見えたら、
それは親の責任ではない」。

加齢を遅くする鍵は、
「食事」「運動」「生きがい」の3つ。

つまり、「ライフスタイルによって老化の速度が変わる」のだ。

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