12/02/2010

プロデュース業

多くの人は、人の事はとやかく言えるのだけれど、「自分」という存在のプロデュースになると、とにかく下手だ。

こうして運良く成功している人達と身近にいさせてもらって感じる事は、皆さん「自分」のプロデュースがうまい。

自分をよく知り、自分と向き合い、今自分の求められている事に、ちゃんとチャレンジする。

多くの人が、どっかで聞いたような「成功哲学」の受け売りの知識ばかり豊富だけれど、「自分をプロデュースする」という事をわかっていないまま、知識に自分を当てはめようとして、結局、なんら変われないでいるのではないだろうか。

本当に必要なのは、膨大な知識ではない。
成功とは『セルフ プロデュース』の結果だ。

他人の反対も、
思ったようにならない事も、
身近な人に傷付く事も、
無駄のように感じる事も、
悔しい出来事も、
全て『セルフ プロデュース』の材料。

成功者に成る前に、成功者になるように『セルフ プロデュース』できているか。

身だしなみは?
話をする態度は?
仕事の段取りは?
関わる人に対する感謝?
何がうまくいっている?
何がうまくいっていない?
誰と何をすればいい?
誰に何を聞けばいい?
間に合ってる?
気分は?
自分と関わる人達の気分は?
meetingでの役割は?
目の前の人を喜ばせるには?

自分ならどうするかじゃない。
成功者ならどうする?!

過去から答えを出してはいけない。
過去から考えれば、屁理屈くらいしか出てこない。

成功者ならどうする?!
それが間違っていてもいい。
成功者は「間違えない人」じゃない。
間違えたりしながら、自分をプロデュースしていく人だ。

それを成長と呼んだりするのだろうが、ようはプロデュース。
自分のプロデュースができるようになれば、人の事もできるようになる。

それができれば、人に結果にも役立てる。

まずは自分。
21%になるようにプロデュースできれば、21%になる。
エメになるようにすれば、EMEになる。

簡単な事。
難しく感じるのは、知識が在りすぎるから。
他人をあてにするから。

シンプルにとらえて、素直にやってみる。
成功者はみんな、そうしている。

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